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【最高レート1843】砂パ【ポケモンUSUM_S11】

こんにちは。らんそうるいと申します。この度、目標としていた「1700帯で10戦戦う」という個人的目標を達成したので記念に構築記事を上げたいと思います。構築は以下のとおりです。

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○構築経緯

 メタグロス中心のサイクルパを使っていたところ、レートが全く伸びず、勉強のつもりで砂パを使ってみました。ぽけっとふぁんくしょんでドリュウズ入りの構築を探していたところ、

【S8最高2121最終2007】 カバドリマンダ with 海月ROCKET G - 草統一使いの呟き

を発見しました*1。この構築では「テッカグヤ対策」「カプ・レヒレスイクン、水ロトム対策」として「ヒードラン@クサZ」が採用されていますが、同じことがロトム水でも可能なのではないか(ヒードランを用意できなかったので)と考え、ヒードランロトム水に変更し、並びが完成しました。
 

○個別解説

ドリュウズ@ハガネZ

性格:いじっぱり
特性:すなかき
努力値:A252、B84、S172(S:砂下で1舞メガボーマンダ抜き。Aぶっぱ。残りB)
 持ち物にハガネZを採用することにより、よく受け出されるポケモンを突破しやすくしました。A+1Zアイヘで、ランドロスをほぼ倒すことができます。また、A+2ZアイへでわんぱくHBカバルドンを50%の乱数で倒すことができます。
 上から高火力を押し付けるという勝ち筋の算段を立てやすく、非常に使いやすかったです。 
 選出率は6位となりました。
 

カバルドン@さらさらいわ

性格:わんぱく
特性:すなおこし
努力値:HB252、S4(カバルドンミラー時にこちらが砂を撒けるように)
技:じしん、あくび、ステルスロック、ほえる
 ドリュウズのすなかきを活かすために、持ち物はさらさらいわとしました。カバルドンは初めて使いましたが、ドリュウズの圏内に入れるための削りができる火力があり、起点作成もできるので非常に強いと感じました。
 努力値は砂パの障壁となるバシャーモに役割をもたせたかったのと、メタグロスが重かったので、HBに振り切りとしました。また、カバルドンミラーの際に、こちらが砂を撒けるようにSに4振っています。
 選出率は2位。かなりの回数をピンで選出していますが、それでも腐りませんでした。
 

ボーマンダ@メガストーン

性格:おくびょう
特性:いかく→スカイスキン
努力値:CS252、H4
技:ハイパーボイスかえんほうしゃ、はねやすめ、みがわり
 ドリュウズを止めに出てくるテッカグヤなど、物理受けを突破するために、特殊型で採用しました。技構成はメインウェポンのハイパーボイスに、テッカグヤにうつためのかえんほうしゃ、砂嵐のターン調整や後述する水ロトムのどくどくとシナジーするはねやすめ・みがわりとしました。
 ただ、火力不足であまり信用できず、選出できませんでした(選出率は5位)。また、選出時の勝率もあまり良くなかったです。最速を採ったことにあまり恩恵を感じなかったため、性格は控えめのほうが良かったかもしれません。
 

ロトム水@ウイのみ

性格:控えめ
特性:ふゆう
努力値:HC252、D4(DL対策)
技:10万ボルト、ボルトチェンジ、どくどく、ハイドロポンプ
 ドリュウズに誘導されて選出されるテッカグヤスイクンなどの耐久水を倒すために採用しました。また、本構築のゲッコウガ対策枠の一つでもあります。
 ドリュウズを見て出てくる水ポケの中には、ミラーコートを覚えるポケモンがいくつかいるので、それに抗うためにどくどくを持たせました。めざパ氷を持たせずに、10万ボルトを採用している理由については、①耐久水と居座って打ち合いしたかった。②ボーマンダ対策はテッカグヤで行っていた。の2つの理由によります。
 選出率は3位。
 

テッカグヤ@フィラのみ

性格:生意気
特性:ビーストブースト
努力値:H228、A4、B145、C4、D100(調整意図はこちら*2
技:ヘビーボンバーかえんほうしゃ、めざめるパワー氷、やどりぎのたね
 本構築のMVP。ドリュウズに誘導されて出てくるランドロスボーマンダにとても強い駒。また、本構築のカプ・テテフミミッキュ対策枠でもあります。
 技は前述の仮想敵に打つためのヘビーボンバー、めざパ氷は確定。他の2枠については考察の余地があると考えています。かえんほうしゃハッサムナットレイメタグロス意識で入れたのですが、メタグロスに対しては火力不足だった感があります(無振りメガメタグロスに対して確3)。
 選出率は1位でした。
 

ウツロイドこだわりスカーフ

性格:控えめ
特性:ビーストブースト
努力値:CS252、H4
技:パワージェム、ヘドロばくだん、10万ボルト、サイコキネシス
 おそらく一番考察が必要な枠。あまり仮想敵は想定されておらず、リザードンアーゴヨンゲッコウガあたりを倒すために採用されました。
 仮想敵に打つためにパワージェム、10万ボルト、サイコキネシスをそれぞれ採用しました。ウツロイドは鋼タイプ(ルカリオメタグロス)を呼ぶので、それらに等倍で通る10万ボルト、サイコキネシスはとても役に立ちました。ヘドロばくだんはあまり使いませんでした。
 選出率は4位でした。
 
 

○重いポケモン

 パーティが全体的に鈍足な上に、ワンパンできるポケモンもいないので、嵌められてしまいました。剣の舞を積んだ状態のドリュウズのハガネZをうまく当てるしか勝ち目がなかったです。
 
 フェアリーがいないパーティなので当然重いです。カバルドンの吠えるやウツロイドのサイキネで倒せることもあります。
 
 とくに地震を持っているものは水ロトムが突破されて、そのまま3タテを取られることが多かったです。
 
ラティアス、サンダー+鋼タイプのサイクルも対処が難しかったように感じます。
 

 ○まとめ

 1700くらいでレートが伸び悩んだので、水ロトムの枠をフシギバナモロバレルキノガッサライボルトと変更しましたが、最終的にはレートを溶かしてしまいました。今後は「1800帯で10戦戦う」ことを目標に、精進を続けたいと思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

*1:無断転載申し訳ありません。問題ありましたら削除します。

*2:無断転載申し訳ありません。問題ありましたら削除します。